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氷上成長記

児玉 獅旺(1年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科1年の児玉獅旺です。

今回の奮闘記は最近の私の大学生活とホッケーへの意気込みを綴らせていただきます。

立教大学に入学し、一人暮らしを始めてから半年が経ちました。初めて親元を離れ、自分の力だけで生活をするというのは想像以上に大変で、洗濯や料理、掃除、買い物といった家事一つひとつに苦戦する日々でしたが、生活の中で工夫を重ねるうちに少しずつ慣れ、今では節約を意識して買い物をしたり、栄養バランスを考えて自炊したりと、自分なりのリズムをつかめるようになりました。こうした日常の積み重ねを通して、自立することの難しさと同時に、周りの方々に支えられてきたことへの感謝を強く感じています。
大学の授業にも次第に慣れ、クラスメイトとの交流を通して多くの刺激を受けています。主体的に学ぶ姿勢が求められる環境の中で、自分の考えを深め、他者と意見を交わすことの大切さを実感しています。恵まれた環境で勉学に励みながら、文武両道を意識して日々過ごせることに感謝しています。

アイスホッケー部では公式戦に出場する機会をいただきながらも、自分のモットーとしている前線での守備やハードワーク等の泥臭いプレーだけでは物足りず、結果を出せない事への悔しさを感じる場面が多々ありました。秩父宮杯、苫小牧での交流戦、現在行われているエイワ杯での試合経験を通じ自分と向き合う中で「勝負どころで決めきる力」や「詰めの甘さ」を痛感しました。どんなに全力で走っても、それだけではチームに貢献したとは言えず、フォワードとして決定的な場面で結果を出せる選手になることが今の自分に必要だと感じております。プレッシャーに打ち勝つ強い心を鍛え、一つ一つの場面に責任を持って取り組んでいきたいと考えています。

監督・コーチのご指導、先輩方の背中、そして共に切磋琢磨できる同期の存在に日々支えられています。また、いつも応援してくださる多くの方々のおかげで、ここまで続けることができていると実感しております。立教大学アイスホッケー部の一員として、その名に恥じぬよう、感謝の気持ちを胸に全力でプレーしてまいります。まだまだ未熟ではありますが、日々の練習を大切にし、一歩ずつ成長していけるよう努力を重ねていきます。今後とも温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

(2025年11月17日 15時0分)
第98回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)
立教大学
 
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九州大学
 
試合予定
2025/12/24  16:00
東大和スケートセンター
80th Anniversary

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