氷上奮闘記をご覧の皆様、初めまして。今年度より立教大学アイスホッケー部に入部させていただきました、立教池袋高等学校出身、GLAP(グローバルリベラルアーツプログラム)一年の清水幹央(しみずみきお)と申します。
この度は初めて氷上奮闘記を書かせていただきます。私がアイスホッケーを始め、立教大学アイスホッケー部に入部するまでの過程と、私のこれからの抱負についてお話させていただきます。拙い文章かもしれませんが、最後までどうかよろしくお願いします。
私がアイスホッケーと出会ったのは小学五年生の頃でした。元々小学二年生から小学五年生までアメリカに住んでおり、そこで父に連れられて行ったECHL(北米三部リーグ相当)のElmira Jackalsというチームの試合を観て、この競技に惚れ込みました。すぐに始めたいと思ったものの、田舎に住んでいたということもあり、小学五年生の初心者が安易にアイスホッケーを始められる場所が近くになかったため帰国してから始めることにしました。そして、小学六年生になり都内のチームでアイスホッケーを始めました。体験会の時に体に合わないサイズの防具を着てスティックを握った時の高揚感は今でも忘れません。そしてそこから七年間アイスホッケーを続け、今に至ります。
少し話が変わりますが、私は立教池袋に中学受験で入学してそのままエスカレーターで進学してきた身です。ですが、私は現二年の武山先輩とは違い、実は大学でアイスホッケーをやるつもりはありませんでした。主な理由としては立教大学のアイスホッケー部は強豪校から入部する上手な選手が多く、自分のレベルでもやっていけるのかという心配があったということが挙げられます。正直私は身体能力が高いわけではなく、アイスホッケーの技術も未熟です。しかし、去年まで所属していた東大和jrのチームメイトや監督コーチ陣と話す内に、「自分は上手な選手ではないかもしれない。でも自分より上手い選手ばかりの環境でプレーすれば一競技者として大きく成長できるのでは。そしてもしあの紺色のユニフォームを着て試合で活躍するような選手になれればそれは自分にとって大きな意味を持つのでは。」と考えるようになり、入部したいと思うようになりました。
この場をお借りして、まず私を受け入れてくださった立教大学アイスホッケー部の皆様、そして私がアイスホッケーを続けるきっかけを作ってくださった東大和jrの皆様に深く感謝を申し上げたいと思います。私は競技者としても人間としてもまだまだ未熟者でありますが、立教大学アイスホッケー部の名に恥じないような選手に慣れるよう精進してまいります。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。